筑西・桜川市でどこに行っても良くならない五十肩でお悩みの方はリハビリが最適!

query_builder 2020/08/07
ブログ
五十肩でお悩みの方へ
夜、肩が痛くて眠れない」、「急に、肩が痛くなった」、「急に、腕が上がらなくなった」という症状で困っている方いませんか?もしかしたらそれは『肩関節周囲炎』、いわゆる『四十肩・五十肩』かもしれません。
 
 今回は、『肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)』について、その原因、治療法などを理学療法士の目線でお伝えしたいと思います。  
 あなたが感じている痛みの症状がこの記事でお話しする症状に似ていれば、対処法などが参考になるかもしれませんのでぜひご覧ください!

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1.五十肩のマメ知識
2.五十肩とは
3.五十肩の原因
4.五十肩のリハビリ
5.気になる場合は、専門家に相談を

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1.五十肩のマメ知識 

●肩関節に痛みと運動制限を認める疾患の総称を肩関節周囲炎といい、四十肩・五十肩と呼ばれることも。
●肩関節周囲炎の主な症状は、運動制限と痛みで、夜間痛を伴うこともある。
●肩関節周囲炎は、「炎症期」「拘縮期」「回復期」の3段階に分類される。
●肩の痛みでお悩みの方は専門家に相談を


2. 五十肩とは 

『五十肩』は、正式には『肩関節周囲炎』といい、肩の関節に痛みがあり、関節の動きが悪くなることを言います。 特に50歳代の方がなりやくいため、『五十肩』と言われていますが、中年以降になりやすいため、『四十肩』と呼ばれることもあります。

2−1症状
特に、「何かをしたとかというきっかけがなく」肩の痛みが発生し、数週間から数ヶ月かけて徐々に、あるいは急速に痛みを感じる強よさが強くなります。

(1) 運動すると痛い
「洋服を着ようとしたときに痛みを感じる」 「ゴルフのスイングをしたときに突然肩に激しい痛みを感じる」 「電車のつり革が持てない、手を後ろに回すと痛みを感じる」など 肩を動かそうとすると痛みを感じるが、動かさないと痛みを感じないため、我慢していると、いつの間にか「髪を整えたり、洋服を着替えたりすること」が不自由になることがあります。

(2) 夜に痛みが出る

「夜、寝ていると急に痛みを感じる」 「夜、ズキズキ痛みを感じて眠れない」 「寝返りができない」など 夜に痛みを感じることがあります。

2−2回復段階
肩関節周囲炎は、<炎症期><拘縮期><回復期>の3つの病期に分類されます。症状も治療方針もそれぞれの時期で異なりますのでそれぞれの病期に分けて説明します。

<炎症期>
急速な痛みを感じる時期です。「じっとしていても痛みが強い」(安静時痛)、「夜、寝ているときに痛みを感じる」(夜間痛)を伴います。炎症期では「どこが痛いかわからない」くらい肩全体に痛みを感じることがあり、肩の痛みがとても強い時期です

<拘縮期>
拘縮とは、関節が硬くなり動きにくくなることを言います。肩の痛みが少し落ち着いてきた後に、動かさなかったため、肩の動きが硬くなってしまいます。この時期になると痛みを感じる部位が特定できるようになります。夜間痛も落ち着いてきたりして、痛みの感じ方に変化があります。ここで急な運動などをすると再度炎症が起きてしまうので、どの程度動かしていいかを確認しながら運動していきましょう。

<回復期>
炎症期、拘縮期を経て回復期になります。回復期では、肩関節に対して積極的にアプローチしていきます。痛みの部位や痛みを引き起こす動きなどがはっきりしてきます。ほとんど夜間痛はない状態です。 肩関節の動きが鈍く、日常生活に支障をきたす動きの改善を目標にリハビリを行います。  


3.五十肩の原因 

発症の原因として、肩関節の周囲にある筋肉、腱、関節包、滑液包などの組織が加齢などによる変性に伴い炎症が起きることが主原因であると考えられています。


3−1痛みの治療法

① 薬物療法

痛みや炎症を抑制する消炎鎮痛剤や抗炎症薬、筋肉の緊張を和らげる筋弛緩薬、末梢神経の働きを正常にする末梢循環改善剤、湿布や塗り薬などを用います。

② 注射
神経ブロック、トリガーポイント注射など、痛みのある部位に局所麻酔薬を注射することにより、痛みの悪循環を改善します。また、肩関節内に炎症を抑える副腎皮質ホルモンと局所麻酔薬の混合液やヒアルロン酸ナトリウムを注射し、疼痛を和らげます。

③ 運動療法
痛みの軽減、関節可動域の拡大などを目的としたリハビリがメインになります。徒手療法や振り子運動、ストレッチなどを病期に合わせた適切な方法で運動を行うことが重要です。


4. 五十肩のリハビリ 

① ポジショニング指導

夜間痛がひどい時には、脇にクッションやタオルなどいれる。 仰向けの場合は、小さなクッションやバスタオルを細長くたたんで、上の写真のように肩からヒジの下に入れます。ヒジが高くなることで肩への負担を軽減することができます。


② 振り子運動

500mlのペットボトルを持って、腕をたらし、体を揺らします。ポイントは腕を振るのではなく、「体を揺らす」ことを意識してください。


③ エクササイズ

壁のそばに立ち、指先で壁を這い上がらせるように上に上げていきましょう。やり方がわからない時は無理に行わず、理学療法士などのリハビリ専門家の先生の指示に従ってください。


4.気になる場合は、専門家に相談を  

五十肩でお悩みの方は、ヘルスケアエイドまでご相談ください。  

ヘルスケアエイド筑西では、医療現場で理学療法士として働いていたスタッフがあなたのお悩みを解決へ導きます。  
ヘルスケアエイド筑西のセンター長は、国内屈指の整形外科病院が有する『慢性疼痛センター』で大学病院と慢性疼痛改善プログラムを開発しました。

現在まで慢性疼痛を抱える10,000人以上の患者のお悩みを解決してきた慢性疼痛の専門家です。


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ご希望の日時を確保するためのお早めのご相談をおすすめいたします!


<投稿者> 菊池敏弘(きくちとしひろ) 理学療法士、医科学修士 茨城県筑西市出身。筑波大学大学院人間総合科学研究科フロンティア医科学卒業。現在は、筑波大学発ベンチャー 株式会社ヘルスケアエイドの代表を務める。

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